NPO法人国際連心協会

設立趣旨書

 

  昨今の世界経済の悪化により、日本経済も経済成長率に影響を受けてます。さらに、昨年の東日本大震災をはじめとする自然災害及び原発被害により、景気回復に多大な影響が出ています。

 

   これらの要因により、多くの人達は精神的に不安を覚えている様で、向上心を持てない人たちが増えているようにみえます。

 

  よって、多くの人たちは生存するために生きるようになり、自分を生かす為に生きるようになりづらくなります。このような閉塞的な環境で長期間生活していくと、自身の生存価値が見失い、自殺や犯罪行為などの社会問題に発展しかねないです。家族・兄弟の絆が壊れ、「人身事故」が多発しています。このような社会問題は何を意味しているのでしょうか?楽心、愛心、道徳心、良心は存在していますか?これらはすべて自身の「心の不正」から発生した問題だと思われます。

 

  多くの中小企業をはじめ、一部の大手企業の倒産により、多くの人たちを失業などを余儀なくされています。一般大衆にとって、衣食住の影響を及ぼし、さらに心身ともに不健康になり、生活するために道徳心・良心が失われ、不当・不法行為をする人たちが増えだし、必然的に治安が悪化します。

 

  日本国民のみならず、在日外国人にも同様の悪影響を及ぼし、地域内によるいさかいも増え、ひいては世界各国の平和・文化・経済・貿易の交流の発展に支障がでるでしょう。

 

  森羅万象ともに共通して霊「魂・心」が存在していると私たちは思います。現代科学の証明により、水にも霊「魂・心」があります。また、環境科学でもさらに証明されています。だから、地球にも愛といたわることが必要です。私たちが身近にできることはマナー違反(路上にてつばをはき、歩きたばこやポイ捨て)、環境破壊などをしてはいけません。もし、私たちが大自然の規律に違反して、自然を尊敬しないと、その因果によって自然災害が引き起こされるでしょう。

 

  私たちは互いに信頼し、愛し、尊重しあうことが必要であり、いつでも親切心を持って、周りの迷惑をかけないように心掛けます。一人ひとりは小宇宙であり、大自然は大宇宙であり、だから私達は大自然の法則に従うべきであり、私達の美徳と愛のある心で世間万物と大自然に接したら、きっと世間万物と大自然も美と愛を与えてくれると思い、大自然から多くの恩恵を享受するこができるだろう。

 

  もし、経済が低下→→衣食住欠如→→心身とも不健康→→良心・美徳を失う→→犯罪増加→→治安悪化→→世界各国で経済・貿易に悪影響→→世界平和に影響

 

  逆に個人が心身健康ならば→→犯罪減少→→人々の意識が高まり、団結する→→国の士気が上がる→→世界各国で経済・貿易が促進→→世界平和に貢献

 

  結論: 心身ともに健康は万国共通の願いであり、国が繁盛し、世界平和をもたらす礎です。だから、一般常識をはじめとする社会教育は最も重要です。食べる健康と運動する健康の2つの教育により、心身とも健康な体を作り、社会・文化・芸術の交流などの手段で質の高い人格形成に努めていきます。皆様には美と霊「魂・心」に興味を持っていただき、人々に優しい友好の手を広げていただきます。また、人材雇用、経済情報・科学技術の交流活動により、世界の平和を促進します。同時に関連の団体・法人と団結し、一緒に国際協力と災害救援活動に参加します。

 

  それらの問題は、個人の問題ではなく、社会の問題であり、我々の問題であり、一致団結してより良い国家になるように、実現していきます。そのためには一人の力ではなく、皆さんの力で、特に「特定非営利活動促進法」に基づく法人格を持つことが妥当だと思います。利他的な活動こそ、最高美の霊「魂・心」を発する時であり、その時こそ、社会との共感がさらに増幅して、一番美しい事業が出来るだろう。

 

  残りの人生で、皆さんと一緒に健康で、美しくて楽しい大家族を作り、最後まで共に頑張り、社会と世界に少しでも貢献できるように、皆さんが楽しい日々でありますように.......それは私達の願望であり、本協会を設立する決意と趣旨でもあります。

 

       平成 24 年 06 月 18 日

               設立者:    楽源 康宏